二人目のタイミングはいつがいい? 年子、2つ違い、3つ違い、4つ違いのメリット・デメリット

出産・産み分け

一人目の子が大きくなってきたら、そろそろ二人目を‼️と考えますよね。

年子、2つ、3つ、いったいいくつ離すのがいいんでしょうか?

それぞれの、メリット、デメリットをお話しします。

年子

1つ違いの兄弟の事です。下の子が生まれる時には、ほとんどの場合上の子は1歳になっていますが、ほぼ双子を育てるようなものです。母乳の方は、二人同時に授乳していたという方もいます。

年子のデメリット

まず、デメリット。とにかく幼稚園に行くまでの時期が大変です。特に、下の子が1歳になるまでは、忙しい毎日です。

夜中の授乳も二人になるので、ただでさえ赤ちゃんがいると睡眠不足なのに、二人で夜泣きされるともっと寝れません。

日中も、お昼が1回になっている上の子は、赤ちゃんが寝たからといって、寝てはくれません。

ちょうど、元気に動きまわれるようになった頃です。お家の中だけではなかなか満足してくれず、出かけて遊ばせないと満足してくれません。家事や、お風呂なども一人で子供を見ながらはとても大変です。

年子のメリット

メリットは、ほぼ同時に大きくなるので、興味あることが一緒で同じ遊びが出来ることです。

兄弟ですぐ遊ぶようになるので、親に遊びを求める事無く、楽しく遊びます。けんかもしますが・・・。

また、幼稚園や保育園なども同じ時期に過ぎるのて、何年も通わなければいけないということはありません。

二人同時入所の場合、保育料の割引の制度がある市町村が多いと思いますが、この制度の恩恵をより長く受けることができます。小学校も二人目の授業料は、安いことが多いです。

赤ちゃんのうちは大変ですが、大きくなってしまうと、ほぼ同時に子育てが進み、子育て期間は短く過ぎます。

しかし、赤ちゃんのうちは、ほんと大変なので、ママだけでの育児は不可能です。全面的に手伝ってくれる人がいない人には、おすすめしません。

2つ違い

2歳違いの兄弟は多いと思います。実際、2つ違いにしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

2つ違いのデメリット

まずはデメリットですが、ちょうどイヤイヤ期が始まる頃にママの妊娠が発覚‼️になります。

赤ちゃんの頃はとってもかわいかった我が子が悪魔になる時期と、つわりなどの時期が重なるので、心も体もしんどくなる方がいます。

そして、2つ違いが1番赤ちゃんがえりがひどいように思います。まだまだ自分だけを見ていてほしい時期なのと、またまたイヤイヤ期が重なるので大変です。

3歳で幼稚園に入るまで、年子同様、ママだけで二人を見るのはとても大変なことです。

2つ違いのメリット

メリットは、年子と同様、保育料や授業料の割引の恩恵が受けられます。3年保育の場合、下の子が年少で入園する時に、上の子は年長さんなので、入園当初も心強いですね!

二人育児期間は、下の子の産まれ月によりますが、約1年〜2年あります。約1年間頑張れば、上の子は幼稚園に入園してゆっくり育児が出来るようになりますし、幼稚園では、上の子と下の子が一緒に行ける期間もあり、子育て期間は短く過ぎます。

3つ違い

3歳違うと、赤ちゃんがかわいい・お世話したいという感情が芽生えてくるので、赤ちゃんがえりは軽くなるように思います。

下の子の生まれ月によって、数ヶ月二人育児の期間があります。

3つ違いのデメリット

デメリットは、同じ時期に幼稚園に通えないので、二人同時入所の保育料の割引は全く受けることが出来ません。

兄弟で3年保育なら、幼稚園・保育園に6年通わなければいけないません。年子だと4年で終わりですから、長く感じるかもしれません。

あと、よく言われるのは、3つ違いは入学が一緒になります。幼稚園と小学校、中学校と高校、受験も重なり高校受験と大学受験が一緒なので、入学の年は金銭面で大変です。

また、小学校以外は学校がかぶらないので、学校行事は2ヶ所行かなければいけません。

3つ違いのメリット

メリットは、最初にお話ししたように、赤ちゃんがえりが軽く済むようです。赤ちゃんがかわいいという感情がわくので、お手伝いもしてくれます

ママの出産や急な入院なども、3歳になっていれば、パパを始め、おばあちゃんやおじいちゃんに預けても安心です。預かるほうも負担が少ないです。

また、幼稚園などでは、下の子が入園するときには上の子が卒園しているので、制服などの入園に必要なものは、上の子のものがそのまま使えます。

同時入園していると、参観日などは上の子のクラスと下の子のクラスを見なければいけないので慌ただしい上に、子供も私のところに居て~と言ったりするので、困る事もしばしばあります。

3歳違いからは同時入園はないので、その分、参観日などはじっくり見る事ができます。

4つ違い

我が家は、4つ違いです。今思えばいい面もあり、もっと年を近くしてあげれば良かったなと思う時もあり・・・。確実に言えるのは、「育児期間は長い」です。

4つ違いのデメリット

デメリットは、大きくなるに連れて年の差を感じるようになることです。

1番感じたのは、上の子が高校1年生の時に、下の子は6年生だったとき。

兄弟ですが、高校生と小学生では興味のある事が違い、旅行に行っても小さい間は、上の子に合わせるのか下の子に合わせるのかという風になり、二人一緒に楽しめることが少ないです。

幼稚園は、上の子が卒園してから1年間、誰も通わない期間があります。一度離れると下の子が入園するときは、また始まる送迎に少ししんどさを感じてしまいました。

4つ違いのメリット

メリットは、上の子が年少になってから産まれるので、二人育児の期間がありません。

日中はゆっくりと、赤ちゃんと過ごせます。上の子が幼稚園に行っている間に、家事を済ませておく事も出来るので、育児と家事でのイライラは、他の年の差兄弟よりは少ないですね。

育児に関してお手伝いしてくれる人がいない場合は、4つ違いはおすすめです。

我が家は、二人育児を避けて4つずつ違いで、3人産みました。赤ちゃんのときはまだよかったのですが、大きくなってくると、小学校14年、中学校、高校9年ずつと育児期間はとても長かったです。通知表もらいは、小学校、中学校、高校の3ヶ所行かなくてはいけない年もあり、それも大変でした。

どの年齢差がいいかは、夫婦で相談

どの年齢差でも、メリット、デメリットはあると思います。

育児期間の長さ、二人育児の期間の長さ、手伝ってくれる人の有無や、3人目の事など、夫婦でいくつ違いがいいか、この記事を読みながら話し合ってみてもらえたら、うれしいです。

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