二人目の妊娠中の方、おめでとうございます。
計画的‼️思いがけず‼️などあると思いますが、新しく家族が増える事は、喜ばしい事です。一人目の時とは違い、二人育児を考えると不安に思っていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、年子から、3歳違いくらいの方の二人目が産まれるまでに、わかって欲しい事、しておきたい事をお伝えしたいと思います。
赤ちゃん返り
赤ちゃん返りは、中学生でもあると言われます。特に3歳くらいまでのお子さんには、強く現れます。その子にもよりますが、早い子はママの妊娠中から始まります。
上の子にとって、兄弟が産まれるという事は、ママにとっては、旦那さんに新しい彼女が出来るようなものなんです。妊娠中は、浮気を疑っている期間だと思ってください。「今までとなんか、違う」「なんか、あやしい」と感じていると思います。
ママも、旦那さんの浮気を疑ったらそれまでとは違った態度になると思いませんか?
そして、いよいよ赤ちゃんが産まれるという事は、旦那さんが、彼女を連れて帰って来たという状況です。大騒動ですね。
今まで以上に甘えてみたり、すねてみたり、困らせてみたり…
まさにこれが、赤ちゃん返りなんです。
赤ちゃん返りの対処法
赤ちゃん返りする上の子の気持ちはわかってもらえたかなと思いますが、これをどうやって乗り越えましょうか?
答えは、旦那さんが浮気していたら、自分がどうして欲しいのかを考えるといいかもしれません。別れて去って行ってくれるのが一番ですが、残念ながら、居座ってこの先もずっと一緒に過ごさなくてはいけないとしたら・・・
彼女の側には行かないで自分のところに居て欲しいですし、抱っこなんて絶対嫌ですよね。
かと行って、赤ちゃんの側に行かない、抱っこしないなんて出来ないんです。
だとしたら、せめて一番大好きなのは、赤ちゃんよりも、あなただよと言葉と態度で伝えてあげましょう。
育児を手伝ってくれる方がいるのなら、預けるのは下の子です。常にママが一緒にいるのは、上の子です。
一人で育児をする時は、赤ちゃんを抱っこしている時間の2倍は、上の子を抱っこしてあげてください。
それは、とてもとても大変な事ですが、子供は大人と違い、憎っくき彼女でも、ちゃんと家族だと受け入れてくれる時がきます。
その時まで、あなたの方が大好きだと伝え続けましょう。
出産
二人目は、一人目よりも分娩時間が短くなる。お産は軽くなる。
などと聞いたことがあるかもしれません。
私は3回出産しましたが、出産はその都度全く違いました。どのお産も、やっぱり大変です。
でも、2回目以降は経験済みなので、痛さの見通しがつきます。
初産の、この先どこまで痛くなるのか、どこがピークなのかわからない不安がなく、この痛さはまだまだだなとか、もうすぐ産まれるくらいの痛さだなとわかるので、気持ちは初産より落ち着いて出産に迎えるでしょう。
産まれるまでに断乳しましょう
赤ちゃんが産まれるまでに上の子にしてあげたい事、まずは断乳です。
最近は、病院でも次の子が妊娠しても授乳を継続していいと言われますが、もし、妊娠経過に問題があればすぐに授乳をやめるように言われます。
入院ともなれば、断乳していないと、預かる家族は大変です。上の子の年齢にもよりますが、1歳を過ぎているようであれば、妊娠してからでもいいので、ママの妊娠中の都合での断乳ではなく、上の子のペースに合わせた断乳をしておきましょう。

生活リズムを整えましょう
二人育児で一番大切にしたい時間は、二人が一緒に寝てくれる時間です。
二人育児は大変です。少しでも多く二人が一緒に寝てくれて、ママが休める時間を持ちたいものです。
それには上の子が、赤ちゃんが産まれるまでに、毎日同じリズムで生活して、午睡の時間を決めておくことです。
寝る日、寝ない日があったり、寝る時間がバラバラだったりすると、寝かしつけにもぐずったりして時間がかかります。毎日同じリズムで生活していると、お昼寝の時間になると、自然に眠くなり寝かしつけの時間も短くてすみます。
寝ている時間が長い赤ちゃんも、上の子のお昼寝の時間に合わせて眠たくなるように調節して、ママも休息しましょう。
下の子のほうがかわいいと思って悩んでいるあなたへ
これは私の体験談です。
赤ちゃんが産まれる前までは、上の子も下の子も同じように、愛して、かわいいと思い、育児が出来ると思ってました。
でも、実際赤ちゃんが産まれると、同じようにとは思えませんでした。赤ちゃんのほうがかわいいんです。上の子がだんだんかわいいと思えなくなり、とても悩みました。
悩んでいた時に、ある人から言われた言葉があります。
動物は、次の子が産まれると、上の子は親離れさせます。人間だけが、上の子も下の子もどちらも子育てをします。
でも、人間も動物だから、小さい方を守ろう、育てようとするのは当然の事。悩まなくもいいんだよ。
この言葉で、私はとても救われました。
もしも、私と同じで、二人とも自分が産んだ子供なのに下の子のほうがかわいいと思って悩んでる人がいたら、それは、あなただけではないんです。悩まなくていいんですよ。